どうも、ガネ@gane8blogです。
退職代行と聞いてどんなサービスなんだろうって気になりませんか?
名前を聞いたことはあるけど、内容はよく知らないという人も多いかと思います。
実際にこのサービスを利用しても体験談というものが少なすぎてあまり情報がありませんでした。
退職代行サービスを利用する前は、
明日から仕事行きたくないけど退職代行って本当に辞めることができるの?
いきなり会社を辞めて、損害賠償請求されたらどうすればいいのだろう。
などの感情でいっぱいでした。
※自分の場合は、上司からのパワハラがあり、有休消化の話も取り合ってもらえませんでした。
結論、相談して次の日から仕事に行くこともせず、会社とも連絡を取る必要もなく辞めることができました。会社からも必要な書類も数日で送られてきましたし、問題もなく辞めることができてすっきりしました。
本記事では、僕の体験談を書きます。
におすすめの記事になっています。
退職代行のおすすめランキング5選。依頼の際は弁護士のいるところを利用すること退職代行サービスを使おうと思った訳
前職で、日常的なパワハラが原因で「適応障害」と診断されました。
その頃には自分から「辞めたいです。」と伝えることができない精神状態になっていました。
休職もできない環境でしたので、どうしたらいいのか悩んでいる時にネットで退職代行サービスがあることを知りました。
退職のサポートをしてくれるということで、「上司と話さなくていい」「即日退社が可能」「有休消化もできる」とのことで依頼することにしました。
退職代行で不安に感じたこと
退職代行と検索すると検索すると、
- 損害賠償請求された
- 退職代行トラブル
などと検索予測に出てきます。
本当はトラブルがあるのではないのかと不安にもなります。
本当に辞められるのか…
損害賠償請求なんてされたらどうしよう…
会社から連絡こないかな…
有給は使えるの?
本当にまかせて大丈夫なのか不安だったので、たくさんネットで調べました。
下記は退職代行についてまとめた記事になりますので、こちらもお読みください。
退職代行のおすすめランキング5選。依頼の際は弁護士のいるところを利用すること実際に使ってみてどうだった
実際に退職代行サービスをつかってみてどうだったかというと
嫌な上司と一切話すことなく、会社からの連絡もなし、残っている有給はすべて消化することができ、なんの問題もなく仕事を辞めることに成功しました。
正直、辞めるためにずっと悩んでいたのにこんなに簡単に辞めることができるのかとビックリして、心も軽くなりました。
即日退社!辞めるまでの流れ
では、退職代行サービスを使って辞めた時の流れを説明します。
退職代行を使って辞める時の流れ
- 申し込みまたは相談する
- 利用料金を支払う
- 利用者の情報を共有する
- 退職代行を実行する
- アフターフォロー
申し込みまたは相談する
連絡方法はいくつかあり、ホームページから電話やメール、LINEを選択して相談しました。
会社によってですが、相談料はかからないところが多いようです。
(※相談料無料かどうか確認してから連絡しましょう。)
有給休暇を消化したいけど大丈夫?
退職金・残業代の未払金は貰えるの?
いきなり辞めて損害賠償請求されないかな?
すぐ辞めたいけど会社からの貸与品がある…
どうすれば…という疑問を納得するまで相談することができます。
直接会って相談する必要がないので、空いている時間にも連絡をすることができるのは良い点だと思います。
利用者の気持ちを察してくれるので、相談がしやすいです。
利用料金を支払う
相談内容に納得したら退職代行業者に動いてもらうために入金をしました。
入金後、すぐに退職代行作業に入ります。
利用者の情報を共有する
入金確認後、個人情報を共有します。
- 名前
- 電話番号
- メールアドレス
- 年齢
- 雇用形態
- 退職代行希望日
は必ず必要です。
そのほかに、
・有給を消化して辞めたい
・離職票などの書類を送付してもらいたい
・会社からの貸与品の返却、私物の処分
相談した内容の確認を含め退職にあたっての希望を再度共有しました。
自分の希望を通してくれようとしてくれるので、会社とのやりとりでも希望通りになることが多いです。
退職代行を実行する
利用者の情報を共有したら、退職の連絡をする際の内容の確認を行います。
- 会社への連絡する日時
- 退職理由
- 退職希望日
- 離職票などの必要な書類
- 会社にある私物の処分
- 会社からの貸与品の返却方法
- 有給休暇の確認
ここでは、会社との連絡の際に伝える項目になりますのでこちらの内容を決めておきましょう。
基本的には、会社への連絡する日時と伝える内容を決めればOKですが、貸与品などが会った場合は返却はどうするのか連絡をしなくてはいけないので、先に決めておくと良いです。
※その際は、退職代行業者が間に入って連絡をするので、会社側と直接のやりとりをする必要はありません。
内容が決まれば、退職代行サービスの方が決めた日時に会社へ連絡してくれます。
本来であれば連絡日は出勤なので、会社に来ていなかったら遅刻と思われて連絡が来るかもしれません。
連絡が来てもその電話はでなくて大丈夫です。
当日、退職代行者が会社と連絡さえ取れればそれ以降は連絡先をブロックしても大丈夫です。
退職代行業者が会社と連絡を取ることができて無事、退職することができました。
退職後の流れは?
退職の手続きは退職代行が代わりに会社とやりとりをしてくれるので、自分が特別なにかをするということはありません。
自分でやることと言えば、会社から借りていた備品や保険証などを会社宛てに送らなければいけません。
送る荷物は必ず写真を撮っておくことを推奨します。中身が入っていなかったと言って弁償させるケースなどもあるそうです。
離職票の方も退職してから1週間近くで送られてきました。
なかには嫌がらせをして離職票を送らない会社も存在するそうですが、どんな辞め方をしたとしても、離職票を送付しないのは法律違反です。
その際は再度連絡してもらい、催促してもらうことが可能です。
証拠がないと送ってないといって弁償をさせるという事例もあるそうです。
退職代行サービスを利用する際の注意点
悪徳業者に騙されるな!
私がネットで調べてこれは1番注意したいと思ったことです。
退職代行サービスを行うところは多くあります。その中には弁護士の資格をもっていない業者も含まれています。
退職代行サービスは、あくまで退職の意思を伝えるだけなので、会社に辞めると伝えることはできても交渉することができません。
弁護士や労働事務所でないと会社と交渉することはできません。
たとえば、会社から自分への連絡がこないようにする、親へ連絡しない、有給休暇の消化などを
伝えることができても会社側はそれを拒否することができてしまいます。
会社は弁護士資格を持っていない場合は拒否できるので、退職がうまくできなかったこともあるそうです。
また、退職が失敗した際の返金をしないことがあるので注意しましょう。
悪質な退職代行業者に依頼してしまう可能性がゼロではないので気をつけたいですね。
評判の良い、退職代行サービスまとめ
退職代行のおすすめランキング5選。依頼の際は弁護士のいるところを利用すること引き継ぎはしっかり行う
引き継ぎをしないで辞めることに関しては法律上問題ではないです。
ただ、いくらすぐに辞めたいからといっても仕事内容が複雑であとの人がわからず、会社としても問題が出て来てしまう場合があります。
会社から損害賠償を請求されないためにも、引き継ぎは行って欲しいと思います。
自分の場合は、誰でもわかるようにメモ書きを置いて来ただけです。
業務がわからない場合は、弁護士を仲介して質問が来ますので、その内容を返信するだけです。
※会社には直接連絡することはありません。
退職代行を利用してみた感想
パワハラで辞めることも伝えられない状況まで追い込まれていました。
会社で働くのが辛くてたまらないときに自分を救い出してくれたサービスです。
いつまでも辞められないで悩んでいましたが、相談してすぐに退職をすることができて驚きました。
辞めるために退職代行を使うことは悪いことではないのですが、世間的には、まだまだ退職代行サービスに理解を示さない人の方が多いです。
ただ、周りを気にして自分が追い込まれているなかで無理をして続ける仕事なんてないと思います。
トラブルに巻き込まれないように信頼できる退職代行サービス選びを選びたいですね。
相談者の方もやさしく、本当に辛いときには「辞めていいんだよ」ってことを教えてくれました。
自分のことを責めてしまいがちな人や、我慢に我慢を重ねて体調を壊してしまうような方には是非活用してほしいサービスです。
退職代行は逃げではないです。自分の幸せを遠ざけないために利用してよかったと思います。
退職代行のおすすめランキング5選。依頼の際は弁護士のいるところを利用すること